当団について

東北大学交響楽団は1921(大正10)年に発足いたしました。 大学のオーケストラとしては日本有数の長い歴史を持ち、2021年には創立100周年を迎えました。 1949(昭和24)年のベートーヴェン・第9番交響曲の東北初演、 1959(昭和34)年のブラームス・第1番交響曲仙台初演など、積極的な活動をしてきました。 団員は東北大学の学生のみならず、仙台市内の大学の学生や、東北大学の卒業生など、 幅広い人員で構成されており、多くの団友とともに活動しています。 演奏活動は年2回の定期演奏会が中心です。 これまで国内外から 著名な指揮者・ソリストを招き、常に音楽性の高いコンサートを目指してきました。 また、東北近県への演奏旅行、教会や学会などでの演奏など、その他地域に根ざした活動も行っています。

指揮者団

常任指揮者 石川善美
1968年東北大学交響楽団に入団、学生時代はコンサートマスターを務める。 卒業後は、東北大学工学部助手、東北工業大学教授を経て同大名誉教授としての現在に至るまで、多忙な研究生活を送る傍ら、 バイオリンおよびビオラ奏者として、 また普段の練習とともに数々の演奏会の指揮者として後進の指導に当たっている。 東北大学交響楽団副指揮者を経て、1995年より当団常任指揮者。
副指揮者 高橋信雄
1983年、東北大学入学とともに交響楽団に入団、のちに首席フルート奏者として活躍。 卒団後に練習指揮者となり、定期演奏会や夏季合宿での練習指導のほか、入学式や演奏旅行で指揮を務める。 団員の絶大な支持を受け、2007年より当団副指揮者に就任。

団体概要

団体名 東北大学交響楽団/東北大学学友会交響楽部
設立 1921年
所属団員数 144人(平成30年現在)
住所 〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内41